「ふたり」のイラスト担当をしている 福田利之さんの個展に行ってきました
絵本の魅力は、そこに綴られている言葉はもちろんのこと、その言葉を彩る
絵の力がとても大きいですよね。
部屋に飾っておきたい、そう思える絵本も少なくない!
そんな絵本の1つである「ふたり」という作品のイラストを担当している、
福田利之さんが個展を開いているということで、表参道HBギャラリーに足を運んできました。
福田さんといえば、
ほぼ日刊イトイ新聞 - 福田のフォト絵。で連載をしていたり、スピッツの「さざなみCD」のジャケットデザインを担当していたりと、名前は知らないけど、作品は目にしているという人も少なくないのでは?
個展はというと、こじんまりとした空間の中に、所狭しと並んでいる作品に、思わず見入ってしまいました。
日曜日のお昼にお邪魔したのですが、ご本人もいらして、「絵本の挿絵をきっかけに 福田利之さんの個展を知りました」とお伝えすることができました。
いくつかポストカードを購入したので、早速部屋に飾ろうと思います。
そんな、素敵な出会いのきっかけを作ってくれた絵本の紹介を少ししたいと思います。甲斐みのりさん作、福田利之さんが彩を添えている「ふたり」。
内容の一部を抜粋すると
なんでもない毎日を積み重ねていくことを当たり前のような奇跡
おはよう おやすみ ありがとう ごめんね たった 一言に支えられてきたことも
いつの間にか人は忘れる 忘れられる
神様は言いました 二人に、なれた 私たちは出会うことができた
タイトルにもあるように「ふたり」についている書かれている絵本。
側にいるのが当たり前になった、パートナーがどれほど大切で愛おしい存在であるかを再認識させてくれる、そんな内容となっています。
イラストも素敵なので、結婚を迎える友人や大切な人への贈り物にも喜ばれるんじゃないかな?
いぶきが運営しているpbook museumでも、この「ふたり」は紹介しています。
こちらに作品の詳細は記載していますので、お時間がありましたらそちらも読んでいただけると幸いです。
ちなみに、福田利之展覧会「冬の間」は表参道 HBギャラリーにて
2021年12月1日まで開催されているようです。
ご興味ある方はぜひそちらにも足を運んでみてください。