pbookmuseum-ibukiのブログ

絵本は心の処方箋をテーマに大人にこそ読んで欲しい絵本をご紹介する絵本紹介士いぶきが絵本のこと+αを語ります。

自分の特性を知っていますか?40の質問に回答するだけでわかる認知特性について

突然ですが、「認知特性」という言葉を聞いたことがありますか?

認知特性とは、目や耳、鼻などの五感を中心とした感覚器から入ってきた情報を記憶したり、理解して表現する能力のことを言います。

 

例えば、文字で説明されるとスッと頭に入ってくる人がいる一方で、図やグラフがあった方が理解しやすい人がいるなど、その人の認知特性によって、その人が理解しやすい方法が異なります。

 

自分がどのタイプなのか?または家族や友人、同僚がどのタイプなのかを知っておくと、コミュニケーションがスムーズになります。

 

医学博士・医師の本田真美氏によると、人は6つのパターンに分けることができるそう。早速そのパターンを見ていきましょう。

 

視覚優位(見た情報を処理するのに優れている

「見た情報」の処理が得意な“視覚優位”の人は目からの情報に強く、頭の中に写真や映像として情報を記憶しています。小さい頃に絵をよく描いていた人や、道や手順をすぐ覚える人がこれに当てはまります。

 

A)カメラ(写真)アイタイプ :写真や絵など二次元で考えるタイプ

写真家や画家、デザイナーに多い

 

B)三次元映像(3D)タイプ:空間や時間軸を使い三次元で考えるタイプ

建築家やパイロット、外科医、機械技術職、テレビや映画の舞台製作者やテレビカメラマンなどに多い

 

言語優位(読んだ言葉を処理するのに優れている

「読んだ情報」の処理が得意な“言語優位”の人は、イメージを言葉と結びつける、難しい文章を図式化することが得意です。読書感想文がすらすら書けた人はこのタイプに当てはまります。

 

A)言語映像(ファンタジー)タイプ:文字や文章を映像化して考えるタイプ

コピーライターや絵本作家、雑誌の編集者、作詞家に多い

 

B)言語抽象(辞書)タイプ:文字や文章を図式化して考えるタイプ

内科系医師や作家、教師、金融関係者、心理学者に多い

 

聴覚優位(聞いた情報を処理するのに優れている)

「聞いた情報」の処理が得意な“聴覚優位”の人は、耳からの情報に強く、聴覚情報から言語を脳内に取り入れることができます。

英語のリスニングが得意な人はこのタイプに当てはまります。

 

A)聴覚言語(ラジオ)タイプ:文字や文章を音として情報処理するタイプ

弁護士や教師、落語家、アナウンサー、作詞家に多い

 

B)聴覚&音(サウンド)タイプ:音色や音階など音楽的なオメーじを脳に入力するタイプ
楽家に多い

 

さて、このテストですが、こちらのページで調べることが可能です。

エクセルをダウンロードして40の質問に回答すると、テスト結果を見ることが

できます。

 

ちなみに、いぶきはこんな感じでした。視覚優位性が高いですね。

自分では、本を読むよりオーディオブックなど耳から入ってくる情報の方が理解しやすいなと感じていたので聴覚優位が思った以上に低かったのが意外でした。

 

認知特性

認知特性

今回のテストは以下の本でもチェックすることができるので、気になった人はぜひ確認してみてください。