世界一有名なウサギmiffy(ミッフィー)のお話
ミッフィーについて
世界一有名なウサギ、miffy(ミッフィー)日本ではうさこちゃんとしても有名。
1955年の6月21日オランダ生まれ。
ミッフィーはディック・ブルーナさんによって描かれた絵本の主人公。
『nijntje(ちいさなうさこちゃん)』と『nijntje in de dierentuin(うさこちゃんとどうぶつえん)』で絵本デビュー。
日本でも数多くの絵本が出版されていて、数多くのキャラクターグッズにもなっているので、馴染みの深い人も多いのではないでしょうか?
ミッフィーの魅力について
絵本紹介士こといぶきもミッフィー大好きな一人です。
今日は、何故ミッフィーがそこまで世界中で愛されたのか?ちょっと考えたいと思います。
シンプルなデザイン
ミッフィーを描いてみて、と言われたら多くの人が描けるであろうシンプルなイラストは大きな魅力の1つですよね。
これは、生みの親ディック・ブルーナさんがグラフィックデザイナーでもあったことに由来しているのではないかと思います。
無駄な要素を極力なくし表現することは、簡単そうに見えて実は難しい。
それをいとも簡単に表現しているように見せているディック・ブルーナさんの力量はすごいなと感心してしまいます。
限られた色での表現
白黒以外で使用されている色は実は6色のみなんです。
そんなブルーナさんのこだわりが詰まった6色の色は、「ブルーナカラー」と呼ばれていて、色にはそれぞれの意味があります。
【赤】喜び・楽しさ。
【黄色】明るさ・楽しさ。
【緑】安心・安定。
【青】悲しみ・静けさ。
【茶色】落ち着き。ミッフィーのお友達に使用される色。
【グレー】バランスに必要な色。
元々は4色だったのですが、茶色とグレーは「子犬や子熊、うさぎや象を描くために」後年になって加えられたと言われています。
必ず正面向きで描かれている
ミッフィーやそのお友達も含め、体が横に向いていたとしても、顔は必ず正面向き。
これは、「子供たちの真っ直ぐな目に応えようと思ったから」とブルーナさんは語っています。読者の目線に合わせて描かれているキャラクターだからこそ、たくさんの人たちに受け入れられたのかもしれませんね。
ミッフィーについてもっと知りたい人へ
少しでも、ミッフィーの魅力は伝わったでしょうか?
もっと知りたいという人のために、いくつかサイトおよび本をご紹介したいと思います。
▼オランダのミッフィー公式サイト
▼日本のミッフィー情報サイト
▼もっと、ミッフィーを好きになれる本
ちいさなぬくもり66のおはなし
ミッフィーやディックブルーナさんに関する66このお話を紹介。
これを読んだら、もっとミッフィーを大好きになること間違えなしです!
いかがだったでしょうか?
絵本紹介士の「いぶき」は絵本は子供だけが楽しむものではない!大人にこそ読んで欲しい、そんな絵本を紹介しています。
よかったらそちらにも遊びにきてください。